1973年6月3日加賀百万石、金沢生まれ。
その後、3歳で自然豊かな能登半島の田舎町(集落に信号機が一つだけという町でした!)に移り育った私にとって、樹木の精霊たちは大切なともだちでした。
私は彼らを「こびとさん」と呼んで、お菓子をおすそ分けしたり手紙を書いて木の根元に置いておいたりしていました。
それは本当に幼い私には当たり前のことで、不思議なことでもなんでもなかったんです。
ある日のことでした。
なにかのきっかけでふと「こびとさん」のことを母に話したところ、私はなぜかひどく叱られました。「何バカなこと言ってんの!!」と。
「もしかすると私はおかしいの?」
このとき、初めて自分を否定することを覚えました。
本当の自分を正直に表現すると、親や友達から嫌われてしまうんだと思うようになった私は、いつしか小さな自己否定を繰り返すように。
そして氣がついてみれば自分のことが大嫌いで生きていることへの罪悪感を抱えながら、努力して「自分ではない何者か」にならなくては人から愛してもらえないのだと思うようになっていたんです。
周りの人から認められるために、誰かの作った物差しに自分を合わせて生きようとしていました。
頑張っても頑張っても苦しくて、でもそのときの私にはどうして自分が苦しいのかわかりませんでした。
そして頻繁に長い夢をみるようになり、いつのまにか夢からのメッセージをよみとくようになっていきました。10年ほど前になります。
それは自分自身を知りたかったから、ただそれだけでした。
本当の自分自身を隠し、他人軸にあわせようと努力することは、ありのままの自分を否定し続けるということ。
それを続けることで、人はいつしか最も大切な自分の本心すら見えなくなってしまうのですね。
2016年7月20日満月の日。
たまたまのご縁で知り合った神伝人の山田祥平さんから、古事記の一節「天岩戸開き」を語っていただきました。
それはこれまでに聞いたことのない、愛ある視点でとらえなおした日本の神話でした。
岩戸の闇の中で孤独を知ったアマテラスが何を思ったのか?に思いをめぐらせたとき、私は大号泣していました。アマテラスは私と同じだったんだ!と。
遠い別世界に感じていた神が、実は私の中にいたんです。
そして何かに導かれるかのように、氣がつけば1年間で何百もの神社へ足を運ぶようになっていました。
神社に参拝するということは、何かのご利益を求めたり、パワーをもらいに行くことではありません。
神は外にいるのではなく私の中にいました。
中にいるから見えにくい。だから人は外の世界を鏡として自分の中の神様に出逢い直していくのだと・・・そう思うようになったんです。
あなたはあなたのままでいい
私は私のままでいい
自分を受け入れ仲良くなるということは、世界と、宇宙とさらに仲良くなるということ。
愛で世界をよみとくことは、自分を愛で満たすこと。
そんな道のりを私と一緒に歩いてみませんか?
~愛の読みときナビゲーター~
めぐみ
趣味:義犬伝説や言霊などマニアックな物事について深く掘り下げること
ちょっと自慢できること:文章を書くこと 発想力
最近ハマっているもの:各コンビニのコーヒーについての考察
好きな食べ物:自家製梅酒に漬けてあった梅
嫌いな食べ物:金沢の郷土料理えびす
好きな場所:日本海の海岸 磐座
好きな動物:犬 猫 オオカミ
好きな樹木:楠
好きな車:MINI crossover
好きなバイク:GPZ900R Ninja
得意技:魂の中に眠るオオカミのDNAを起動させます