月夜見宮

月読宮とはよみは同じですが違うお社になります。

月読宮は内宮の別宮になります。

こちらの月夜見宮は外宮(伊勢神宮豊受大神宮)の別宮です。

古くは高河原(たかがわら)と呼ばれ、農耕の神を祀る神社だったそうです。

 

 

 

【ご祭神】

月夜見尊(つきよみのみこと)

月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)

 

の2柱を同じ社殿でお祀りしています。

月読宮では月読尊と荒御魂は別の社殿でお祀りしていますが、こちらは1つの社殿です。

月読尊=月夜見尊 ということになっています。でもお名前が違うのは意味がありそう。雰囲気も違います。

月夜見は天照大神の弟神にあたります。

黄泉の国から戻ったイザナギが右目を洗った時にお生まれになった神ということで語られていますが、私は右目からこぼれ落ちた涙からお生まれになった神だと思っています。

このあたり語ると長くなりますのでまた改めて(笑)

 

境内の大きな樹がとても素晴らしかったです。

私は大きな樹が大好きなので、許されることなら抱きついてよじ登りたいほどでした。

小さい妖精さんがたくさん飛び回っているようなそんなご神木です。

 

(三重県伊勢市宮後一丁目3番19号)