津島神社

愛知県津島市の津島神社。全国天王総本社になります。

(天王社=牛頭天王・スサノオを祭神とする祇園信仰の神社)

ご祭神】

主神:建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)

相殿:大穴牟遅命(おおむなちのみこと)※大国主命

 

東海地方を中心に全国に約3千社ある津島神社・天王社の総本社。

社伝によれば、建速須佐之男命が朝鮮半島から日本に渡ったときに荒魂は出雲国に鎮まったが、和魂は孝霊天皇45年(紀元前245年)に一旦対馬(旧称 津島)に鎮まった後、欽明天皇元年(540年)旧暦6月1日、現在地近くに移り鎮まったと伝える。

 

※荒魂(あらみたま)は神の荒々しい側面(荒ぶる魂)のこと。「勇」

※和魂(にぎみたま)は、雨や日光の恵みなど、神の優しく平和的な側面。「親」

(この他に奇魂(くしみたま)、幸魂(さきみたま)という側面があります)

 

東海地方を拠点とした織田氏の氏神でもあり、織田家の家紋の木瓜紋はこちらの津島神社の神紋と同じだそうです。

 

境内摂社がとにかくいっぱいあるので全部はご紹介しませんが、同じ日に参拝した熱田神宮の後こちらでも全ての摂社や末社を参拝したのでこの時は手のひらを内出血してしまいました。

こんなに拍手を打ったのは生まれて初めてのことでしたから・・・^^;

 

(愛知県津島市神明町1)